警察署の対応

刑事事件の相談で多いのが、「家に捜索にくることがありますか?」「逮捕されることはありますか?」というものです。
たしかに、気持ちはわかるのですが、明確な回答はできないケースがほとんどです。

盗撮事件は数で言えば、現行犯時に逮捕されなければ逮捕されるケースは少ないです。
ただ、法律や条例で逮捕しないと定められているわけではありません。
警察が裁判所で逮捕状を取れば、現行犯でなくとも、逮捕は可能です。

一方、捜索差押えはされるケースが非常に増えていると感じます。
おそらく、盗撮事件が非常に増加していることが影響しているのだと思います。

ここまでが一般論です。

逮捕や捜索については、警察の裁量が非常に大きいです。
同じ事件であっても、管轄の警察署や担当した刑事によって逮捕されたりしなかったりします。

ですから、逮捕されるかどうか、捜索がなされるかどうかは検討したり悩んだりしても、ほとんど意味がありません。
やるべきことは、もし逮捕されたらどうするのか。
常に最悪な状況を想定しながら、準備すべきことを準備するのが重要です。

逮捕されたら、誰が弁護士に連絡をして接見にいってもらうのか。
会社には、いつ誰がどのように連絡をするのか。
最低でも、この2点について考えておき、家族に事前に説明しておくことです。

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